ペイントホームズ 大阪北店のブログ
ペイントホームズ 大阪北店の塗装工事の様子などを掲載していきます。
こんにちは!(^O^)/
久々にたこ焼きを頬張って満足気分の小林です♪
お洗濯日和の土曜日、皆さん如何お過ごしでしょうか?
晴れの土曜日は久しぶりなので、お出掛けされてる方も多いかと思います(^-^)
こちら現場では、朝から職人がせっせと屋根を歩き回っています(゜-゜)
と、言うことで今回は屋根の板金部処理についてお話していこうかと思います!
いつも唐突ですいません(>_<)
屋根にも、陶器瓦・モニエル瓦(乾式洋瓦)・コロニアル(スレート)・ガルバリウム鋼板など様々な種類があります。
コロニアルとスレートは使う箇所によって呼び方が分かれていたそうですが、最近ではどちらも同じ用途で使われる事が多いみたいです(職人談)
一つひとつの説明をしていくと長くなるので、今回は割愛させて頂きます。
今回はまず初めに、棟板金などの板金部の処理をさせて頂きました。
板金部は経年劣化と共に錆が発生してくるので、初めに道具を使って綺麗に錆を落とす必要があります。
この錆落としの工程を「ケレン掛け」と呼びます。
ケレンにも錆の状態によって1種ケレンから4種ケレンまであり、1種が一番状態が悪く、4種が一番軽度です。
1~2種は電動工具を使う大掛かりなものですが、3~4種はサンドペーパーやワイヤーブラシなど手作業で行える程度のものです。
今回のお宅でもサンドペーパーで事足りるくらいの状態でしたので、処理も比較的早く完了しました。
ケレン掛けが終わると、次に釘や板金の反り・ズレ等を確認します。
釘が抜けかけている箇所は打ち直し、それでも不足の場合はコーキングで釘頭を塞いでしまいます。
板金が反っている場合は、反りを矯正し、新たに釘で打ち込んでいきます。
ここの処理をちゃんとしておかないと、隙間から雨水が浸透し、最悪の場合は雨漏れの原因になります。
ここまでの処理が全部終われば、錆止めを塗布していきます。
一般的に使用されるのは1液エポキシ系錆止め塗料ですが、下地の状態によってはより強力な2液エポキシ系錆止め塗料を使用されるのが良いでしょう。
※もしご自分で塗装される際は、錆の状態や下地の処理方法などをしっかり調べてから行ってくださいね(^-^)
ざっと説明するとこんな感じですが、写真が無かったので分かり辛かったかもしれません(汗)
次はしっかり写真を撮ってくるのでお楽しみに!
それでは、また次回お会い致しましょう♪(^O^)/
ペイントホームズ大阪北店 小林
おはようございます!
花の金曜日ということで、意味もなくワクワクしている小林です(笑)
最近ブログを書くことが日課になってきました♪
その日にあったことを思い返して脳を整理する。
何気ないことのようで、これが意外と馬鹿に出来ないんですよね~
普段ご多忙の皆さんもこれを機に一度ブログを始められては如何でしょうか??
さて、今日も昨日に引き続きコーキングについて書いていこうと思います!(^O^)/
昨日が勉強じみた内容でしたので、今日はコーキングの施工方法を写真付きで解説致します♪
➀既存のコーキングをカッターやペンチ等で綺麗に撤去します。
埃や塵が付着しているのでブラシを使って除去します。
②目地の淵に沿ってマスキングをします。
これを貼っておかないと、プライマーやコーキング材を充填した際に淵に付着して汚くなります。
隙間ができないようにしっかりと貼っていきます。
③目地底のボンドブレーカー(絶縁テープ)が剥がれている箇所に貼り直します。
※この工程の前にコーキング材の接着面にプライマー(接着剤のようなもの)を塗布しているのですが、写真が撮れていませんでした…(>_<)
ここでしっかり処理しておかないと、接着不良の原因になりますので要注意です!
このボンドブレーカーは、コーキング材が目地底にくっつかないようにする為のものです。
コーキングは側面の2面接着ですので、目地底に付いてしまうとサイディングの揺れに追従できなくなり、クラックや剥離の原因になります。
④コーキング材を充填します。
充填量が少ないと経年劣化でコーキングが痩せた際に剥がれやすくなるのでタップリと充填します。
充填した後は、ヘラなどでしっかりと押し込んで均します。
あとはマスキングを剥がせば綺麗に仕上がります(^-^)
3回に渡ってコーキングの説明をしてきましたが如何だったでしょうか?
コーキングひとつ取っても、実にこれだけの工程が必要なんですね。
この工程一つひとつをどれだけ丁寧に施工するかで、塗装全体の仕上がりに大きく関わってきます
ですから業者を選ばれる際には、どういった施工をするのかキッチリ確認して頂きますようお願い致します。
では、また次の機会に…
ペイントホームズ大阪北店 小林
暑い…
暑すぎる……
ようやく雨が上がったと思ったらこの暑さ!
現場確認をしながら、寒くなったり暑くなったり家も大変なんだろうなぁ~とぼんやり考えていた小林です(笑)
さて、今回は昨日に引き続きコーキング編のPart2をやっていこうかと思います!!(^O^)/
昨日の話でなんとな~くコーキングの必要性が伝われば幸いです(^-^)
今回はコーキング材の種類について、いくつかお話していきます♪
コーキング材にも種類が色々あり、用途に合わせて使い分けなければいけません。
まずは一つ目
【変性シリコン系シーリング材】
サイディングボードの目地に使用される事が多いコーキング材です。
目地だけでなく、モルタル壁のクラック(ひび割れ)の補修などにも幅広く使用することができます。
ホームセンター等でも購入できますので入手は容易です。
※ただしご家庭の外壁に使用される場合は、必ず「変性」と書かれたコーキング材を選びましょう。
ただの「シリコン系シーリング材」と書かれた物もありますが、こちらは塗料との相性が非常に悪く、時間経過と共に汚れが浮いてきます。
主に塗装をしない内装向けのコーキング材ですので、お間違いないようにお気を付けくださいね。
二つ目は
【ウレタン系シーリング材】
耐久性に優れ、硬化後はゴム弾力性を持ちます。
塗料との密着性は変性シリコンより良いですが、紫外線に弱いですので露出部分には使用できず塗装が大前提となります。
三つ目は
【アクリル系シーリング材】
硬化すると弾力性を持ちますが、耐久性が低く、塗り替えやリフォームに使用される事は殆どありません。
主に、以上の三つが一般的に使用されるコーキング材です。
あとは、できるだけ「ノンブリードタイプ」と書かれたコーキング材を選ばれた方が良いでしょう。
※ノンブリードとは、塗料と密着した際に塗膜を犯しにくく、ベタ付きを抑えるタイプのコーキング材です。
本当にざっくりとした説明でしたが如何でしたでしょうか?
少しでも皆様の塗装工事の参考になれば幸いです(^-^)
次回はコーキングの打ち替え方法のご説明でもしようかと思います。
では、また次回お会い致しましょう♪(@^^)/~~~
ペイントホームズ大阪北店 小林
先日までの雨が嘘のような良いお天気ですね♪
先日に引き続き大阪北店の小林です(^_^)v
当店では、今日から現場でコーキング作業が始まりました!(^O^)/
全体的にコーキングがかなり劣化していたので、全面打ち替えで処理させて頂きます。
でも、いきなりコーキングと言っても???になられるお客様もいらっしゃいますよね(>_<)
ですので、今回は少しだけコーキングについてお話ししようかと思います。
そもそもコーキングと言うのは、防水や気密を目的に目地などの隙間に充填されるゴム製のペースト状の材料を指します。
お家のサイディングボードの合わせ目やサッシ廻りに付いているクッションみたいなやつですね。
↑真ん中のひび割れている部分です
これのお陰で雨水や雪が外壁材の内側に入らないようになっているんです。
しかし経年劣化などで次第に弾力性が失われていき、更に時間が経つとヒビが入るようになります
一度ヒビが入ってしまうとそこから拡大していき、雨漏れなどの原因になるので注意が必要です!
コーキングのひび割れは塗り替え時期の目安の一つにもなりますので、お休みの日にでもご家族で確認される事をオススメ致します♪
コーキング処理は塗り替え塗装において非常に重要な工程ですので、外壁塗装をお考えの際は塗料だけでなくコーキングの施工方法などもよく聞いておられた方が良いと思います。
当店がご訪問させて頂く際には、痛み具合や処理方法などを丁寧にご説明させて頂きますのでご安心くださいませ(^-^)
ではでは、また別の機会にお会い致しましょう♪
ペイントホームズ大阪北店 小林
おはようございます!
雨の降る大阪より大阪北店の小林です♪(^-^)
最近は近年稀にみる悪天候で、皆さんもうんざりされているのではないでしょうか…(>_<)
かく言う私も塗装工事が思うように進まず頭を悩ませております(苦笑)
塗装工事において雨は天敵となります。
外壁が濡れていると塗料も塗れず、水性塗料などは塗っている最中に雨が当たると流れてしまいます。
サイディングの目地コーキングは濡れていると接着不良の原因になったり…と非常にやっかいな存在です
もうこれだけ降ったら梅雨は大人しくして欲しいと思う小林です(笑)
工事完了を心待ちにされているお客様、雨が上がれば綺麗に施工致しますので、もう暫くお待ちくださいませ!(>_<)
今晩は十数年ぶりにてるてる坊主でも吊ってみようかな~(゜-゜)
ペイントホームズ大阪北店 小林