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ウッドデッキ塗装や木部塗装で上手くするポイントとは!?|リビロペイント

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屋根塗装・外壁塗装や相場費用、業者選び、色選びなどお客様が知っていると得する情報を記事にまとめました。

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ウッドデッキ塗装や木部塗装で上手くするポイントとは!?

木材に使用するならコレ!おすすめ塗料!!

「モルタル」「サイディング」「タイル」「ALC」…他、建物に使われてい外壁の素材です。
外観は、家にとっての「顔」。同じデザインの家であっても、外壁の色や材質によってイメージは大きく変わってきます。

最近では、「木の家」の良さがまた再注目され、高い人気を誇っている天然木の外壁材。
人に暖かみを与える素材ですので、家全体もしくは一部に無垢材などの木材を取り入れたいという方が増えています。
「ぬくもりのある家にしたい」「意匠性が高い家にしたい」という時に天然の木で作られた木材はぴったりの素材です。

天然の木材を使うため、窯業系や金属系にはない「自然で高級感のある質感が魅力」、「断熱性に優れているので夏場も快適」などのメリットがある木材ですが、一方でデメリットも存在します。
鉄・金属・セメント(モルタル)など、人間の手で生み出される素材と違って、木は生きていた天然の木を加工して使う材料です。そのため木材だけが持つデメリットもあり、その点をしっかりと理解しておかなければ、メンテナンスに高い費用がかかってしまったり、数年ですぐに劣化してしまったりするといった弊害が起こってしまいます。


また住宅で木材が使われているのは、外壁材以外の他にウッドデッキやドア、軒天、破風板、鼻隠し、瓦屋根の木部などたくさん使用されています。


木の性質を確認した上で、暖かみのある家の外観を長期間維持するためにも、木材のメンテナンスの大切さを理解しておきましょう。

木材特有の特徴

◆木は呼吸している(膨張したり収縮したりする素材)

ここで言う呼吸とは、森などに生えている木々のように、生物として呼吸しているという意味ではなく、あくまで水分を吸い込む、はき出す性質という意味での「呼吸」です。

木は周りの湿度が高いと湿度を吸い取ることで高くなりすぎないようにし、逆に周りがからっと乾燥しているときには木内部の水分をはき出して湿度を調節してくれます。
このような木材の湿度調整機能は「調湿作用」と呼ばれ、木材をあしらった部屋は調湿作用により湿度が自動的に調節されるためとても快適に過ごすことが出来ます。
家の内装材によく使われる木材は、見た目の穏やかさ以上に、この調湿作用が目的でもあります。

ただし、湿気を吸い込んだり吐き出したりするわけですから、それに伴い木材自身も膨張と収縮を繰り返します。
そのため、塗装がどうしても剥がれたりひび割れたりしやすくなるのです。

◆木目を活かした個性的な外観が作れる

天然素材である木材の最大の魅力は、それぞれ表情が異なる木目にあります。

最近では家の外観にもこだわりを持つ方が増えてきているので、個性的な家を作る上でも木材は注目されています。





木材の持つぬくもりのある質感は、日本人の心を癒す効果があります。

◆腐食に弱い

木材は天然素材なので細菌などの影響で腐食していきます。


もちろん腐食防止の対策は施されていますが、それでもセメントやモルタルのような人工物と比べると、腐食に対して弱い材料と言えます。




さらに、腐食防止の塗料や薬剤も時間の経過と共に効果は薄れていきます。
そのため定期的な塗り替えでしっかりガードしてあげることが木材を使用する際は非常に重要なことなのです。

木部塗装で注意すべきポイント

木材は、人工の建材と比べ独特の特徴を持つため、同じように塗装したのでは不具合が生じてしまいます。
木部塗装する上で特有の注意点があります。

《ひび割れへの対策が必要》

木材は膨張と収縮を繰り返すため、塗装にひび割れしやすいという弱点があり、木部塗装が長持ちしない最大の原因です。
木材には調湿作用があるため膨張と収縮を抑えることはできません。
木材を使う場合はひび割れに強い塗料を選択することが不可欠となります。
それでも通常のサイディングと比べれば、ひび割れや剥がれを防ぐことは難しいと言えます。
塗装のひび割れや剥がれは木材が雨水や紫外線の影響を直接受けることになります。
こうなると木材はすぐに腐食してしまうので、劣化に合わせた素早いメンテナンスが重要になってきます。

《下地処理が最も重要》

木部への塗装には、サイディングなど他の外壁材の塗装と比べ非常に剥がれやすいという弱点があります。そのため、しっかりと塗料を密着させるための下地処理が他の外壁材に比べると非常に重要になってきます。




木の特徴である木目を活かすため木部にはクリア塗装を施していることがあります。
このクリア塗料は、塗り替えの際きちんと前の塗料を落として塗装を行わないと、塗装の密着性が悪くなるおそれがあります。また塗りムラの原因ともなりますので、古いクリア塗料を落とす作業の下地処理は木部塗装にはとても重要になってきます。


※ケレン処理も重要
木部表面に凹凸がある状態では塗料の密着が悪いので、ケレン処理が不十分だとすぐに塗装が剥がれる原因となってしまいます。

《太陽光の当たり具合で劣化の程度が異なる》

木材の部分は太陽光の当たり具合により劣化の進行が大きく異なります。

あまり太陽光が当たらない北側に比べて、紫外線の影響が大きな南側や西側は早く劣化していきます。そのためより強度が高くなるよう塗装を施す必要があります。



木材は天然素材のため、塗装によるガードがなくなるとかなりのスピードで腐食が進みます。


塗装の劣化により素早い対応が必要となりますので、メンテナンスの周期が他に比べて早まるということになります。

《業者によって塗装方法が異なる》

木部塗装は、
・木の劣化具合の複雑さ
・適切な塗料が少ないこと
・適切な塗料を塗ったとしても耐用年数が短いこと
などから、各塗装業者は独自の施工方法を取り入れています。





木部塗装を業者に依頼すると、ひび割れに強いウレタン塗料を提案されることもあれば、耐久性の高いシリコン塗料を提案されることもあります。
「木部塗装には、ウレタン塗料は適しているが、塗膜が堅いシリコン塗料は木部と相性が悪いので使わない方が良い。」また別の業者は「木部と外壁に使う塗料の寿命を合わせておくと、再塗装のタイミングが同じになるので、木材の塗装にはシリコン塗料が良いでしょう。」と全く逆の回答をするというケースも少なくはありません。
しかし、これはどちらの業者が正解、不正解というわけではなく、どちらも適切なアドバイスをくれているのです。
「ウレタン系塗料がひび割れをしにくく、木材の塗装に向いている」という意見も、「他の部分と付帯部を同じ塗料で塗装しておくと、次の再塗装がまとめて行えるため、メンテナンスの頻度も減り、足場設置も1回で済む」という意見もどちらも適切な外壁塗装の考え方です。
そのほか、塗り回数でも2回で終わらせる業者もいれば、念入りに4回行う業者もいるなど、木材の塗装に関しては、完全なベストアンサーというものが存在しないのが実情です。

何よりも大切なのは、それぞれの施工業者の考えを聞いた上で、予算などと相談しながらご自身が最も信頼できると感じた方法を選ぶことです。


知っトク!
【保証期間が短い】
通常、モルタルやサイディングの外壁に塗装した塗料は、だいたい10年ほど効果を維持することができますが、木材は他より短く3~5年ほどで塗膜がだめになってしまう可能性があるのです。
ほとんどの外壁塗装業者は「塗装後(保証年数による)に施工箇所に何か不具合があれば、無償で補修します」という内容の保証をつけてくれますが、木部に関しては、保証の対象外、もしくは対象だったとしても保証期間が非常に短く設定されている傾向にありますので注意が必要です。

【外壁材で木材を特定の地域では使用できない場合がある】
木は燃えるため、防火性能が不安な方も多いでしょう。燃えにくくするための材料を塗布するなど、加工により燃えにくくすることができます。
しかし建築基準法上、住まいによっては火災による延焼を防ぐための防火地域に指定されていることがあります。建物の密集度が高い場所や、緊急車両が通る幹線道路沿いなどで、外壁材に制限があるのは「準防火地域」「法22条区域」といわれる地域です。

防火地域に建てられる住宅は防火性能のある外壁材にしなければならず、外壁に木材が使用できないこともあるため注意が必要です。

木部の塗装に適した塗料の種類

1.木目を生かす塗料(浸透タイプの塗料)

木材の保護成分が浸透するタイプの塗料です。

◆特徴:既存の木材に、しみこませるようにして使用する
木目の質感を活かしたまま木部の保護ができる

◆メリット:剥がれや膨れが起きないので、作業性が安易でありDIYに向いている

◆デメリット:雨による吸水、乾燥に弱く短期スパンでの塗替えが必要
木材の上に塗膜を作らないので、耐久性に劣る

2.木目を塗りつぶす塗料(造膜タイプの塗料)

木材の上に塗膜を作るタイプの塗料です。


◆特徴:既存の木材の上に、塗料で膜を形成して使用する
合成樹脂塗料の場合、耐久性は使用する塗料の樹脂に左右される
木材の上に、膜が張る為、木目などの木質は失われる


◆メリット:耐久性、撥水性が高い


◆デメリット:塗膜が割れやすく、すきまから雨水が浸入してくる可能性がある
下地処理に手間が掛かり、施工不良による膨れや剥がれがおこりやすくDIYは難しい<

機能性&メンテナンスの軽減重視なら「油性塗料」

「油性塗料」と表記のあるものは水弾きが良く、耐水性や耐久性が抜群です。木材をしっかり保護してくれるので、メンテナンスにあまり時間をかけずにきれいな状態を長持ちさせたい人におすすめです。その反面で臭いが強く、粘度を薄めるために専用のうすめ液が必要になるなどの扱いにくさがあります。


安全性&扱いやすさ重視なら「水性塗料」

水を主成分とする「水性塗料」ならイヤな臭いがなく、有害物質も比較的少ないので、安全性にこだわりたい方におすすめです。粘性が低いため塗りやすく、専用の有機溶剤を使わずに刷毛が洗えるため片付けも簡単。油性に比べると耐久性は劣りますが、最近は乾燥の早い優秀な商品も発売されています。


なお、より安全性を重視したいなら、水性塗料の中でも「自然系塗料」と表記されたものを選ぶのが良いでしょう。酸素を取り込み酸化重合反応の作用で乾燥するので、有機溶剤や有機顔料、塗料添加剤などの化学物質を必要としません。天然油脂や樹脂を主原料に作られており、人体・環境ともに安全性が高いので、小さなお子さんやペットを飼っているご家庭に特におすすめです。

おすすめ木材塗料

◎キシラデコール

ムラになりにくくて仕上げが簡単!

扱いやすい、色ムラになりにくい、刷毛さばきも容易というように初めての方でも扱いやすい塗料です。
耐候性に優れており、見た目の美しさと木材の保護効果が持続しやすいのも強みです。
塗膜を作らない浸透型のため、塗り替えの際はホコリを落とすだけで手軽に塗布できるのも嬉しいポイントです。

白系・茶系・黒系と、カラーは17色展開。防カビ・防虫・防腐効果への期待もでき、ウッドデッキのあるご家庭におすすめです。

◎スーパーウッドステイン

塗りやすくて高品質顔料配合で美しい仕上がり、作業性抜群!

塗料を塗るのが初めての方にもおすすめです。
塗料を使ってきれいに塗れるか心配、という方におすすめです。油性ながら粘度が低いので塗りやすく、塗料の広がりも良いので作業性も抜群です。
カビや虫の発生、腐れなどを防ぐ効果に期待できるので、木材の保護に最適。

木部外壁、ガーデン家具、木窓、外部建具などあらゆる外装木部に最適です。

◎ノンロット

木材の通気性を活かしながら保護する画期的な塗料

「ノンロット205N」は、木の持つ通気性を損なわずに保護効果を高められる塗料。

カビや虫を防ぐ効果だけでなく、撥水や耐紫外線にも期待できるところが強みです。塗りやすく、1回目を塗り終えた後に要する乾燥時間も比較的短いので、作業効率を重視したい方にもぴったりでしょう。

◎ステンプルーフ

水を弾いて木材の傷みを軽減する撥水性塗料

水を弾いて木材のダメージを軽減するのに役立つ撥水性塗料です。雨などが染み込むのをブロックし、ホコリ汚れが付着するのを防止。

さらに、木材の吸水性を抑えることにより、防腐性にも期待できます。
また、湿気と乾燥を繰り返すことでおこりやすくなる、木材の割れや反りを防ぐことも!
ウッドデッキの保護にはうってつけです。

全部で17色のカラーが用意され、どれもナチュラルな木の質感を活かすものばかりです。

まとめ

家にぬくもりと癒しを感じる…木の存在感。

デザイン性が高く、部分的に外壁に利用することで家のアクセントにもなる天然素材の木。
年月が経つにつれて木独特の風合いが増しさらに木の魅力を発揮します。しかし木材は非常にデリケートな素材で、膨張・収縮を繰り返すため塗膜を長くもたせるのが困難な外壁材でもあります。木材独特の特徴があるため、「適したタイプの塗料を使う」「劣化が始まるタイミングを覚えておく」などポイントをおさえておく必要があります。
外壁材の中でも木材はより丁寧な施工と技術力が求められます。実績があり、誠実に施工する業者に依頼することが重要です。

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