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2023年 03月 31日まで
屋根塗装・外壁塗装や相場費用、業者選び、色選びなどお客様が知っていると得する情報を記事にまとめました。
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外壁塗装の業者選びをはじめる前に・・・
ひと昔前に比べるとずいぶん減ってはきたものの、いまだに外壁塗装において「悪徳業者は存在する」という事実を塗装知識として頭に入れておかれてください。「私は大丈夫」と思っていても、外壁塗装でのトラブルは意外と近くに潜んでいます。
大切な家・家族・財産を守るためにも、悪徳業者を見極めるための知識を身につけましょう。
すべての塗装業者を「悪徳業者かも…」と疑ってかかる必要はありませんが、「あれ?」と少しでも気になる点があれば、すぐに契約をせず必ず業者に確認されることをおすすめします。
「塗装工事ほど手抜きをしやすい工事はない」と言われるくらい塗装業界には手抜き工事が多いと言われています。「手抜き」それは目に見えない部分の手間を省くこと。
外壁塗装業界では、低価格をキャッチフレーズに「ばれなければいいや」と目に見えない部分の手間を省く事で儲けを出している業者があります。
外壁塗装工事では「かなり高い請求をされた」施工後1~3年くらいたってから「手抜き工事をされていたのでは?」といったトラブルがあとを絶たないのですが、理由としては以下のような点が挙げられます。
塗装工事には、定価がほぼ存在しません。
外壁塗装費用の内訳は、塗料代や塗装工事の人件費の他、足場の設置・解体費用や、業者によって異なる諸経費なども含まれるため、相場がはっきりと決まっていないのです。
その場合、何社か相見積をとることで金額の比較ができ、ある程度の塗装工事の相場がみえてきます。必ず条件を同じにして2~3社から見積もりをおとりになることをおすすめします。
実は塗装工事は完了時に手抜き工事かどうかはプロが見てもわかりません。数年後に塗膜が激しく劣化してきてから初めて「実は質の低い工事をされていた」と発覚することが多くあります。
一般の方にとって塗装した直後の外壁は、明らかに色ムラがある/表面に凹凸やひび割れがある、といった状態でない限り、きちんと施工できているように見えてしまうためです。
このようなことを避けるためには優良業者に依頼することが一番です。そのためには塗装の知識、また悪徳業者に騙されないようその手口を少しでも身につけることが必要です。
外壁は外を歩いている人からよく見えます。
劣化しているなど業者が見て確認しやすいので突然訪問してきて、「早くリフォームしたほうが良いですよ」と営業しやすいのです。
外壁塗装で悪徳業者と出会ってしまう確率がもっとも高い「訪問販売」。どんなに気をつけていても、突然の訪問で近づいてくるので防ぎようがありません。
そのため、悪徳な訪問販売が来た時のため手口を知り対策をとりましょう。
※『独立行政法人 国民生活センター』の発表によると、「訪問販売によるリフォーム工事」の相談件数は、1日平均15件以上もあることが分かっています。
中でも60歳以上の高齢者が契約させられた事例が非常に多く、不審に思ったご家族からの問い合わせで判明したケースもあり、深刻な問題となっています。
ただ、必ずしも訪問販売業者が悪徳業者というわけではありません。信念と熱意をもってお客様のために訪問販売をしている優良業者さんもいるという事は認識していただきたく思います。
「たまたま通りかかったら、外壁がすごく危険な状態だったので、心配で訪問しました」
このように「すぐに」「早くしないと」「危険だから」と不安にさせるような言葉を巧みに使ってくる外壁塗装の業者は悪徳業者と判断して問題ありません。初めて訪れた家を数分見た程度では、壁や屋根の劣化はわかりません。
「今すぐに工事をしないと危ない」「塗装がはがれて水漏れしてしまう」また他人と比較して焦らせて契約急かそうとするなど恐怖を促すことを言ってくる業者には注意が必要です。
対策
脅し文句・契約を急かすように不安を煽るような営業トークで訪問販売員が突然きたとしてもまずは絶対に話を聞かないようにすることです。優良業者は施主の悩みをしっかり聞いたあと、時間をかけて建物の診断を行い、必要な工事内容と適切な価格のもとで見積もり書を作ってくれます。
「早くやらないと大変なことになる」と不安を煽ったうえに「本日中にご契約いただければ、工事費を半額にいたします!」 などと言った大幅な値引きで早く契約するように迫ってくる営業マンがいます。
内容をよく確認せずに信じてしまうのは危険です。 これは営業専門の会社に多いパターンです。 30万、50万、半額など極端に大きな金額の値引きをお客様が交渉する前から提案してくる業者の場合は警戒が必要です。
値引きの金額が大きい場合、最初から計画的に高い値段で見積りを出しておいて後から一気に値引きしてお得に見せるという営業テクニックがあります。 このような無理な営業で仕事を取っている業者は消費者にはわからないよう巧妙に工事品質を下げ手抜き工事をしたり、後々にトラブルを起こすケースが多いです。
対策
最初から値引き前提で見積もり金額を提示する業者は危険です。本当にお客様のことを考えたら、値引きで気持ちを引き寄せるのではなく、真摯な対応・塗装の技術で向き合おうとするはずです。
心ない業者に騙されないためには、大幅な値引き額を提示された時に「なぜ安くなるのか」という視点をもつことが重要です。よくある誘い文句にも迷いそうになったら、その場で契約はせずに必ず他社と比較するようにしましょう。
営業マンの「足場代無料」には要注意!
外壁塗装業者の見積もりの中に足場代が無料とうたっている業者があります。
足場は、外壁塗装の仕上がりはもちろん、職人の安全確保のためにも必要なものです。命を守る役割を持っているため、「足場の組立て等作業主任者」の国家資格を保有していなければ、足場を組み立てることはできません。そのため、外壁塗装業者であっても資格を持つ者がいない場合は、他の業者へ依頼するケースもあります。
また、足場は種類によってさまざまなパーツがあり運搬にも費用がかかります。そのため足場代の中には運搬費はもちろん、組み立てるための施工費や施工後の解体費も含まれているのです。通常足場の設置解体には、少なくとも2日間は必要になり人件費もかかってきます。こうした費用がまったく含まれずに「足場代は無料です」とうたう業者は、そのかわりに必要な工事段階を省いていることがあり正式な見積もりではない可能性があるのでご注意ください。
外壁塗装の工事費用は工事の後に支払うのが一般的です。
工事の終了後に費用の全額を支払うというのが最も基本的な支払い方法であり、もし工事の先払いを要求されるようなことがあれば、それは悪徳業者である可能性があります。お客様からお金を受け取った後、工事をせずに姿を消してしまう…ということもあります。
本来であればきちんと塗装が終わったことの対価として金額の支払いをするのに、塗装が始まる前に全額費用を払わせようとする業者は、自分たちの利益だけを考えている業者であり注意が必要です。全額先払いという業者との契約は絶対にやめましょう。
「え?こんなに安いの…?」最初から低価格の見積りには要注意!
打合わせや見積りでは安い金額だったのに、後から高額な追加費用を請求してくるケースです。見積り内容が一式となっており、「この工事はオプションになります」「これは見積りには入っていません」などと言って高額な請求をされます。
優良業者であれば見積もりの段階ではわからずに追加工事が発生した場合、必ず施主に相談があり勝手に追加工事をすることはありません。例えば「足場をかけてみないとわからない箇所があった」「外見からは判断できない部分に痛みがあった」などの理由で追加工事になる場合もございます。
対策
追加での工事が発生した際には、見積額の範囲で対応できるものなのかを必ず業者に確認しましょう。見積り外で追加金額が発生する場合には、改めて見積りを依頼することで想定外の請求を防ぐことができます。見積書はとても重要で内容が一式と記載されている場合は必ず確認が必要です。
外壁には汚れやゴミなど、あらゆるものが付着しています。
外壁塗装に先立ち、それらを綺麗に取り除く事で塗膜の密着度を高めて高い精度の塗膜を作る事が出来ます。その為、外壁の塗り替えの際は高圧洗浄等によりしっかりと洗浄する事が鉄則です。
しかし、丁寧に外壁洗浄を行おうとすると1日程度かかってしまい、業者にとって大きな手間となってしまいます。そのため適当に洗浄作業をしたり、洗浄自体を行わず省略してしまい、汚れが付着したままで塗装工程を行ってしまうケースも少なくないようです。外壁や屋根の汚れがキレイにおちていない状態のままで塗装工事を行うと工事後早い段階で塗膜剥離になり、カビ・コケが発生する原因になります。そうなれば、塗装の耐久性はもちろんですが塗装の仕上がり感も良くありません。
悪徳な塗装業者は、塗装工事を長持ちさせるため大切なケレン作業など塗装工事の下準備である下地調整作業をいい加減に行います。
ケレンなどの下地調整作業という工程は、塗装工事の中でも非常に重要な作業の一つです。いくら優れた性能の塗料を使って塗装したとしても、このケレン作業を疎かにしてしまうと塗料本来の性能を発揮できないばかりか塗装としての役割を果たす事ができない場合もありますので、塗装を行う上で下地処理は最も大切な工程と言っても過言ではありません。
いい加減な下地処理を行った場合、塗装してから1~2年後に錆の発生、塗装の膨れ、塗膜の捲れ‥‥といった重大な施工の不具合が生じる可能性が非常に高くなります。
外壁の塗装作業は一度全体を塗ってしまえば終わりと思ってしまいがちですが、実は一度塗っただけでは紫外線や雨に耐えられる丈夫な塗膜(塗料による保護膜)は出来上がりません。
外壁や屋根の塗装を施工するにあたって、一度目が下塗り、二度目が中塗り、三度目が上塗りと三回塗るのは基本的な事項であり、最も耐久性が発揮されるように設計しています。
その塗装回数を省いた施工をする業者がいます。定められた塗装回数より減らして塗装を行ってしまうと、塗膜は薄くなります。塗装に規定の厚みが確保されていない施工は後に耐久性・防水性等に大きな問題が出てきます。
依頼する業者には、どの塗料を何回塗装するのか事前に確認するようにしましょう。業者によっては工程ごとの施工写真をもらえるとこもありますので、作業経過報告の仕方を事前に決めておくとお互い確認できるのでお勧めです。
塗装工事は湿式工法ですので、各工程間できちんと乾燥させた後に次の工程に移る事が鉄則となります。塗装工程の際は、各塗料により乾燥時間のインターバルが決まっています。
塗料ごとに指定のある乾燥時間以上に乾かして、しっかり乾燥したのを見計らった後に、次の塗装工程に移らなければいけません。しかし乾燥のインターバルを守ろうとすると時間もかかってしまい、余計な手間がかかってしまう関係上、適度に乾燥した状態で次の工程に移ってしまう業者もいるようです。乾燥時間を守らない場合、乾燥していない塗膜に不具合が起きてしまい膨れやヒビ、剥がれを生じてしまいます。
また雨や悪天候であっても工事を続行する業者がいます。程度にもよりますが、雨が降る中の塗装作業は基本的に行いません。塗料に雨が混ざる、塗装した部分にムラができる、乾燥しない、などのトラブルに繋がりためです。しかし悪徳業者は、工事期間が長引くことを嫌がり、雨が降っても作業を行うことがあるのです。
期間が長引くのはお客様にとっても業者にとっても嬉しくありませんが、丈夫で美しい外壁塗装を仕上げるためには、しっかり相談をして雨の日には塗装作業は延期してもらう必要があります。
手抜き業者によるいい加減な外壁塗装であっても、腕のいい塗装職人の塗膜でも施工後すぐの状態は見た目にはあまり差がありません。手抜きの影響というのは、数年後くらいから発生します。塗布後1~3年後に下記のような損害が発生したら、手抜き工事が行われてしまった可能性があります。
・光沢の低下
・塗膜のヒビや浮きの発生
・塗膜の剥がれ
・塗膜に汚れが付きやすい
これらは、塗布後1~3年では通常は起きない現象です。手抜きをされてしまった塗膜は耐用年数が激減してしまいますので、短い期間であらゆる塗膜の劣化が始まってしまいます。
そのような症状が出てきた時、ようやく手抜き工事をされたと気づきます。後々でないと気付かないというのも外壁塗装工事の手抜きの酷さです。このような思いをしないよう、悪徳業者の手口を身につけ外壁塗装を依頼する時は慎重に業者選びをしなければいけません。
「外壁塗装で業者とトラブルになってしまった‥」
「もしかしてこれって悪徳業者なのかな?」
「クーリングオフの仕方がわからない」
など外壁について相談したいことがあるときは第三者機関の相談窓口なら、公平・中立な立場で解決案を提案してくれるので是非参考にしてみて下さい。
【消費者ホットライン】
消費生活センター・国民生活センターの窓口に繋がります。
悪質業者への対応も代わりに行ってくれる場合があり、クーリングオフについての相談も可能です。
外壁塗装のトラブルに関して対応してくれるので、まず困ったら消費者ホットラインに頼ってみましょう。
【公益社団法人 日本訪問販売協会】
訪問販売業者が加盟している公益社団法人です。
訪問販売に関するトラブルや相談ができます。
【公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター】
リフォームで起きたトラブルを相談できる窓口があります。
国土交通大臣から指定を受けた住宅専門の相談窓口なので、リフォームのことなら何でも相談することができます。
悪徳業者による被害はごく身近な所で確実に発生しています。
消費者を不安にさせる言葉を巧みに使ってきたり、大幅な値下げをしてきたりなど手口は様々です。万が一悪徳業者と接触してしまっても、手口を少しでも知っていると知らないとでは、対応の速さや被害レベルにも大きな違いが生じます。悪徳業者に騙されて大切な家の寿命を縮めたり、資産を失うことがないように、悪徳業者を回避するための知識を身につけておきましょう。
大切なのはご自身で外壁塗装に関する知識を身につけ、適正価格で高品質な外壁塗装をしてくれる業者を選ぶことです。
いくつか業者を比較されて選ばれる際にこの記事が少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
「やって良かった…」と思えるような良い工事が出来ますように。
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