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2023年 03月 31日まで
屋根塗装・外壁塗装や相場費用、業者選び、色選びなどお客様が知っていると得する情報を記事にまとめました。
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永く安心して暮らせるお住まいのため家のメンテナンスは必須となります。環境やお住まいの状態によって変わってきますが、だいたい10~15年に一度と言われている外壁塗装、外壁リフォーム工事。
塗装工事費用は決して安い金額ではないため、支払方法は気になるところです。通常の支払いでは一括現金払いが多いですが「まとまったお金が今すぐ準備出来ない…」という場合には、ローンで支払うという選択肢もあります。支払方法は業者によって異なるので「カード払いは可能か」など依頼する業者に必ず事前の確認が必要です。最近では「カード支払いできます」とホームページなどに明記している業者もございます。
外壁塗装、外壁リフォーム料金の支払い方法や種類、また注意点などをみていきましょう。
外壁塗装、外壁リフォームにおいて最も一般的な支払い方法です。
工事代金の支払いのタイミングで特に気をつけていただきたいのが現金でお支払いの場合です。一般的に工事代金全額お支払いのタイミングは工事後になります。
・工事後の全額後払い
塗装工事が完了してから費用の全額をまとめて支払います。一般的にこの支払いが一番多いです。
業者にお金を持ち逃げされるという心配がないので、お客様が一番安心できる方法です。
・契約時か着工時に一部を、工時後に残金を支払う2回払い
施主、業者両方にメリットがありおすすめの支払い方法です。
業者側には、施工前に受け取った分を材料費などに使えるメリットがあります。
・工事前・工事中・工事後の3回払い
建物や工事の規模が大きく、金額が非常に大きくなるときに使われることが多い支払い方法です。
・工事前の全額先払い
塗装工事を始める前に全額を支払う方法です。優良業者であればこの方法をとることはありません。お客様からお金を受け取った後工事をせずに姿を消してしまう…という悪徳業者も中にはおりますので、このパターンは注意が必要です。全額先払いという業者との契約は絶対にやめましょう。
全ての業者ではありませんが、クレジットカードの支払いに対応している業者もあります。
外壁塗装、外壁リフォームは、100万前後の高額な金額になることが多いので、クレジットカード払いができるとポイントが付いたりとお得に感じるかもしれません。また決済が簡単といったメリットもあります。
割引キャンペーンなどを利用する場合にはカードが使えないという業者もありますので、クレジットカードの支払いに対応しているかどうかは事前の確認が必要です。
ローンでの支払いが可能な業者もあります。
ローンはご自身で組むか、施工業者の提携しているローンを使って組むことができます。ローンで支払いの場合の最大のメリットは月々の出費を抑えられる点です。
外壁塗装、外壁リフォームをすべき時期がきているが支払いが不安、または工事費用が予算オーバーという時はローンの利用をおすすめします。但し支払う金額に数パーセントの金利が生じるため多少支払いは多くなりますが、住宅ローンとの借り換えで利率の変化や、住宅ローン減税制度を利用すればお住まいに関わる支払自体が抑えられることもあります。
選択肢としては以下の4つが考えられます。
1.住宅ローンの借り入れ先に相談
2.銀行に相談
3.外壁塗装の業者に相談
4.他の信販会社に相談
1.住宅ローンの借り入れ先に相談
もし今現在住宅ローンを利用しているのであれば、こちらの借り入れ先が第一候補となります。住宅ローンの借り入れ先であれば、すでに審査が通った後なので借りられる可能性は高いといえます。場合によっては優遇金利を受けられることもあります。
ただし、住宅ローンの中には外壁塗装に対応したローンがないこともあるので注意が必要です。
2.銀行に相談
銀行からの借り入れは有担保ローンと無担保ローンの2パターンがあります。
担保とは、返済できなくなった時に備えて設定されるもののことです。
住宅ローンの場合は一般的に家が担保に設定されます。
《有担保ローン》
有担保ローンは担保を設定する必要があるため、手続きが多く審査に時間がかかります。
金利は低めで、年利1%以下になることもあります。
ただし手数料がかかってしまうため、この金額も返済計画の計算に入れておきましょう。
《無担保ローン》
無担保ローンは金利が3〜15%程度と有担保ローンより高めです。
しかし手続きの手間が少なく、審査もスムーズに通りやすいメリットがあります。
3.外壁リフォームの業者に相談
業者によってはローン会社と提携していることもあります。提携しているため手続きはスムーズに進みやすいといえます。
金利や契約内容は事前の確認が必要です。
4.他の信販会社に相談
自分で信販会社を探してローンを組むという方法もあります。
信販会社のローンは手続きがスムーズで審査も早いのが特徴です。
会社によってはポイントを貯められるなどのメリットもあります。
ただし金利が他のローンに比べて高くなることもあるので注意が必要です。
金利の種類
ローンには必ず金利がついてきます。金利は金融機関やローンのプランによって異なりますが、リフォームローンの金利はだいたい2~5%程度となっています。
また、金利には“固定金利”と“変動金利”の2種類があります。銀行で有担保ローンを組むときなどには、「固定金利と変動金利のどちらにするか」を選ばなければならないこともあるので、違いを把握しておきましょう。
◆固定金利
利率が固定されている金利です。
◆変動金利
景気の影響を受け、市場の金利と連動して上がったり下がったりする金利です。
ここまで支払い方法とタイミングを見てきましたが、支払いするにあたり利用するとお得になるケースがあります。高額になる外壁塗装、外壁リフォーム費用。利用できるものはぜひ利用して外壁リフォームをお得にしましょう!
◆住宅ローンの控除を利用する
住宅ローンがある状態でリフォームローンの利用を検討している方は、条件を満たすことで住宅ローンの控除が受けられる可能性があります。
◆補助金・助成金を利用する
条件を満たせば、外壁塗装などの住宅リフォームに自治体からの補助金・助成金が出ることがあります。こちらを利用することで工事代金自体を抑えることができます。
◆クレジットカードでポイントを獲得する
クレジットカードを利用すれば、その分ポイントが還元されるので現金払いするよりお得になる場合があります。但しデメリットもありますので必ず事前の確認が必要です。
◆ポイントサービス対応店で施工する
色々な店で使えるようになってきたTポイント。最近ではTポイントカードのポイントを使用したり貯めたりできるシステムを導入している塗装業者もいます。貯まったポイントを使用できたり、ポイントを貯めてある方には嬉しいシステムですね。1回の支払いで貯めることができるTポイントが業者や店ごとに上限が決められています。但し必ずしも外壁塗装の料金の分だけTポイントが付くとは限りませんので事前にご確認されることをおすすめします。
※「1回の支払いで貯めることができるポイントは最大●●ポイントまで」など上限が設けられていることがあります。
いかがでしたでしょうか。
「今は余裕がないから…」と後回しにしてしまいがちな外壁リフォーム。しかし外壁の劣化を放置しておくと、後々さらに費用のかかる大がかりな補修工事が必要になってしまうこともあります。
外壁リフォームの支払い方法は、基本的に現金振り込みが主流ですが、ローンやカード支払いに対応した塗装業者もございます。支払い方法によってそれぞれ条件がありますが、ご自身にとってどれが一番適しているかメリット・デメリットを理解して選択されることをおすすめします。ローンの利用にあたっては各金融機関に十分にご相談の上、無理のない返済計画でご利用ください。
塗装工事は決して安い金額ではできません。支払い方法をご自身に合ったものにすることによって、お得になることもございます。利用できるものは取り入れてもっとも良い支払い方法を選ばれてください。
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