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「外壁塗装で人気塗料を選んで後悔?失敗しないための注意点とよくある事例」

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外壁塗装で人気塗料を選んで後悔?失敗しないための注意点とよくある事例

人気塗料なのに合わなかった…よくある後悔とは?

「口コミで評判が良かったから」
「業者におすすめされたから」
「有名メーカーだから安心」
こうした理由で塗料を選ぶ方は少なくありません。もちろん人気の塗料には実績もありますが、それだけで選んでしまうと、思わぬトラブルや後悔につながることもあります。

ここでは、実際によくある“人気塗料で後悔した例”と、その回避方法をわかりやすく紹介していきます。



パターン1:性能は良くても「我が家に合っていなかった」

高耐久で人気のフッ素塗料や無機塗料は、長寿命で塗り替え頻度を減らせる優れた塗料です。しかし、建物の状態や立地に合っていなければ、本来の性能を発揮できず、早期劣化の原因になることも。たとえば、築年数が経って下地が傷んだ家や、日陰・湿気の多い場所では、カビ・コケ対策が優先されるケースもあります。
「高性能な塗料を選んだのにすぐ劣化してしまった」という後悔は、塗料と環境の相性ミスが原因であることが多いのです。

▶対策
塗料を選ぶ際は、まず「家の状態」や「立地環境」に合った性能の塗料であるかどうかを確認することが大切です。築年数・外壁の素材・日当たりなどの条件を見極めたうえで、必要な性能を備えた塗料を選ぶことで、満足度の高い外壁塗装になります。



パターン2:「価格が高い=安心」と思ってしまった

フッ素塗料や無機塗料は、長持ちすることで人気があります。塗り直す回数が少なくて済むので、将来的にコストを抑えられるのも魅力です。ただし、注意しておきたいのは「塗料がどれだけ長持ちするか」と「建物そのものの丈夫さ」は別だということです。たとえば、築年数が経った建物で下地やシーリングが劣化している場合、塗料だけ長持ちしても、他の部分が先に傷んで修繕が必要になることもあります。さらに、将来的にリフォームや住み替えの可能性もあるため、塗料選びは“長く持てば安心”とは限らない点に注意が必要です。

▶対策
長持ちする塗料は魅力的ですが、“あと何年この家に住むか” “外壁以外の状態はどうか”など、全体を見て判断することが大切です。また、築年数が比較的新しく、外壁や下地の状態が良好な場合には、フッ素や無機といった高耐久塗料がより効果を発揮しやすいと言えます。逆に、すでに劣化が進んでいる場合には、まず下地補修や他の部分のメンテナンスの方が優先ということもあります。



パターン3:施工業者の知識や技術が追いついていなかった

どんなに高性能な塗料でも、「塗り方」や「施工環境」が適切でなければ、その効果は十分に発揮されません。特にフッ素や無機などの高耐久塗料は、乾燥時間や塗布量、下塗り材との相性など、メーカー指定の施工条件を守ることが重要です。業者が塗料の特性を正しく理解していないと、塗膜の剥がれやムラ、耐久性の低下、保証対象外になるといったトラブルが起こることもあります。「良い塗料を選んだのに長持ちしない」とならないよう、信頼できる施工業者を選ぶことが大切です。

▶対策
どんなにいい塗料を選んでも、正しい手順で工事しなければ効果が十分に発揮されません。塗料ごとの決まった施工方法をきちんと守れる業者かどうか、事前に確認しておくのがおすすめです。
正しく施工できる業者かを見極めるポイント
①使用予定の塗料メーカーの認定施工店かどうかを確認する
② 実際に使う塗料の名前・品番を聞いて、メーカーサイトで確認する
③ 保証内容を確認する
⓸ 過去の施工事例を見せてもらう




パターン4:「話題の商品」だけで選んでしまった

テレビCMやSNSでよく見かける人気の塗料は、「有名だから安心」と思われがちですが、どの家にもピッタリ合うとは限りません。たとえば、大きなビル向けに作られた塗料を一般の住宅に使っても、その性能を十分に発揮できず、かえって高くついてしまうこともあります。また、「遮熱効果」などの機能も、立地や建物のつくりによってはあまり効果を感じられないケースもあります。話題性だけで選ぶのではなく、自分の家に合った塗料を選ぶことがとても大切です。

▶対策
話題になっている塗料に興味があっても、まずはその塗料がどんな特徴を持っているのか、どんな場所で使われてきたのかを確認しましょう。
自分の家のまわりの環境や、今の建物の状態に合っているかを、落ち着いて見極めることが大切です。また、「人気があるから」とか「営業の人に勧められたから」という理由だけで決めずに、実際に使った人の感想や、いくつかの業者の意見を聞いてみると、より安心して選べます。



パターン5:下地の状態に対して配慮されていなかった

どんなに高性能な塗料を選んでも、外壁の下地(素材や劣化状態)に合った施工がされていなければ、塗料の効果は十分に発揮されません。たとえば、ひび割れを補修せずに塗装したり、下塗りが不十分だったりすると、塗膜がうまく密着せず、早期に剥がれや浮きが発生することがあります。また、チョーキングなど劣化が進んだ外壁に下地処理をせず塗装すると、見た目はきれいでも長持ちしません。下地処理の重要性は見落とされがちですが、塗装の耐久性を左右する大切な工程です。

▶対策
塗料の選定と同じくらい重要なのが、「現在の外壁がどんな状態なのか」をしっかり診断してもらうことです。施工前に下地の状況を写真や説明付きで提示してくれる業者なら、より信頼できます。また、見積もりの中に「下塗りの回数」「補修内容」などが具体的に書かれているかどうかも確認しておきましょう。


パターン6:機能ばかりに注目して「メンテナンス性」を見落とした

「遮熱機能がある」「汚れがつきにくい」「耐久年数が長い」など、機能性に優れた塗料は魅力的です。実際、こういった性能を重視して塗料を選ぶ方も多いのですが、機能ばかりに目がいって、“メンテナンスのしやすさ”を見落としてしまうケースも少なくありません。
例えば…「太陽の力で外壁の汚れを落とす」と聞いて、高機能な光触媒塗料を選んだ方がいました。でも実際には、北側の壁や日陰になる部分には太陽の光がほとんど当たらず、期待していたほどの効果は感じられませんでした。業者さんから事前にそういった説明がなかったため、「せっかく高い塗料を選んだのに…」と後悔する結果になってしまいました。

▶対策
塗料の機能は、使う場所や家の環境に合ってこそ効果を発揮します。見た目や機能の良さだけでなく、「この家には合っているか?」をしっかり確認して選ぶことが大切です。
また機能だけでなく「お手入れのしやすさ」も大切です。次回の塗り替えや補修がしにくい塗料もあるので事前に業者に確認しましょう。



パターン7:保証やアフターサービスの内容を確認していなかった

塗装工事をするとき、どうしても塗料の性能や仕上がりばかりに目がいってしまいがちですが、「保証」や「アフターサービス」もとても大切なポイントです。たとえば、「この塗料は10年もちますよ」と言われたのに、実際に保証される期間はたったの2年だけ…というケースもあります。さらに、工事が終わったあとにトラブルが起きても「もう対応できません」と言われたり、ひどい場合は業者と連絡が取れなくなってしまうことも。
だからこそ、塗料の性能だけでなく、「もしものときの対応」も、契約前にしっかり確認しておくことが大切です。
【安心のために、事前に確認しておきたいこと】
・施工の保証は何年あるのか?
・塗料のもちに対する保証(塗膜保証)はついているか?
・施工後のアフター点検はあるのか?
・万が一不具合が出たとき、どこに連絡すればいいのか?
・これらの内容は書面(契約書など)にしっかり記載されているか?

▶対策
契約前に「施工保証」「塗膜保証」「アフター点検」などの内容をしっかり確認しましょう。
口頭だけでなく、書面に保証内容が明記されているかも大切なポイントです。また、施工後に不具合があった場合の連絡先や、対応までの流れについても確認しておくと安心です。

【不具合が出た場合の相談先】
① 工事を依頼した業者
施工後の保証期間内であれば、業者に無償対応を依頼できる場合があります。

② メーカー保証がある場合は塗料メーカー
塗料によっては「塗膜保証(素材の不具合に対する保証)」が付いていることがあります。

【業者が倒産してしまった場合】
③ 加入していた保証制度を確認
以下のような第三者機関の保証制度に加入しているケースがあります。
【住宅リフォーム瑕疵保険】(JIO、住宅あんしん保証など)
【塗装業者団体の独自保証制度】(一般社団法人 日本塗装工業会 など)
➡ 契約時の書類や保証書に、「保険会社名」「団体名」「保証番号」などが記載されていれば、そちらに相談できます。


まとめ

人気塗料ももちろん魅力ですが、「その塗料がご自身の家に合っているかどうか」を確認しないまま選ぶと、思ったほどの効果が得られなかった…ということもあります。

後悔しないためには、
・お住まいの状態
・立地や気候
・予算や将来のメンテナンス計画
・施工業者の実績
などを総合的に考えたうえで、塗装の専門の方と一緒に選ぶのがベストです。


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